肌をきれいにしてくれるターンオーバーとは・・・
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ターンオーバーという言葉を耳にしたことがあるかと思います。 |
しかし、このターンオーバーの具体的なしくみまでは知らない人が多いでしょう。
そこで今回は、そのターンオーバーにはどのような働きがあるのかを紹介したいと思います。
ターンオーバーとは、表皮が新しく生まれ変わることを言います。
最初に、基底層というところで、新しい表皮細胞が生まれ変わります。
次に、28日間程度の日数をかけて角化します。
そして、表皮細胞はなくなって角質細胞となり、垢になって剥がれ落ちるのです。
このような一連の流れのことをターンオーバーといいます。
表皮に傷が出来てしまったときも、痕が残ることなく綺麗に治るのも、このターンオーバーのおかげです。
しかし、このターンオーバーは、真皮では行われていないため、もし傷が真皮にできた場合は、痕が残る可能性が非常に高いです。
このターンオーバーは、歳をとると同時に働きが弱くなっていくため、その分傷の治りも遅くなります。
肌が乾燥したり、くすんだり、硬くなったりしてなかなか治らない状態の時は、ターンオーバーが上手く働いていない証拠です。