角質細胞と表皮細胞とは?

表皮とは、肌の一番上の表面の部分のことを指し、角質もこの表皮の一部です。

line_brokenline01_bmix
角質細胞といわれる、死んだ細胞の層が、表皮の一番上に存在しており、この層のことを角質層と言います。
そして、表皮細胞といわれる、角質層の下に存在する生きている細胞の層と区別しています。

line_brokenline01_bmix

角質層には、約30%の水分が含まれています。
この角質層は、体の中の水分が外部へと蒸発させないようにしたり、外部からの刺激から肌を守ったりなどの重要な役割を果たしています。
このような機能のことを、角質のバリア機能と呼びます。

そして、役割を果たした後、最終的には垢となってなくなっていきます。これを、ターンオーバーといいます。

line_brokenline01_bmix
角質層の下に存在する生きた細胞には、水分が約65%含まれています。
この表皮細胞は、外部から刺激があったときに神経に伝えるなどの働きがあります。

表皮は、約28日間かけてターンオーバーをするのですが、歳を重ねていくと、しだいにこのターンオーバーは衰えていき、その結果、層も薄くなってしまいます。

このページの先頭へ