毛を抜くことが肌への大きな負担となる
夏に季節になると、肌の露出も増えるため、むだ毛処理は欠かせないものです。
しかし、むだ毛処理は肌に負担がかかるということをしっかりと理解しておきましょう。
毛抜きなどで毛を抜くという行為は、皮膚の一部をちぎっていることになるので、肌に与えるダメージは断然、カミソリで剃る行為よりもはるかに大きいです。
毛母細胞とよばれるものがあります。これは、酸素や栄養素を、毛根のまわりに存在する血管からもらい、細胞分裂を繰り返し行います。
この毛母細胞が分裂をすることで、毛が成長していくのです。
従って、毛を抜いてしまうと、この生きている組織を引きちぎることになり、破壊させるので痛みも感じるのです。
また、毛を抜いてしまうと、毛穴の奥が出血した状態になるので、何度も抜く行為を繰り返すと、毛穴に膿ができたり、跡が残ってシミができたりなど、肌に大きなダメージを与え、肌トラブルとなるのです。
このように、むだ毛を抜く行為は、かなりのダメージを肌に与えるということをしっかり知っておきましょう。